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【ホームページ制作のヒント】弁護士・税理士・司法書士・社労士など士業のHPカラー

2022年7月17日

ホームページを作る際、色はどのようにして決めているでしょうか。

配色デザインの本を見て決める場合もあれば、自分でなんとなくイメージを決める場合もあるでしょう。

その業界の人気カラーが分かると、ホームページ制作がしやすいかもしれませんね。

業界別にシリーズでお届けしている、「ホームページカラー制作のヒント」

今回は、弁護士・税理士・司法書士・行政書士・公認会計士・弁理士・社会保険労務士・中小企業診断士といった士業のホームページカラーについてご紹介していきます。

全国の士業のホームページ使用色ランキング

47都道府県の士業のホームページを無作為にピックアップし色を集計しました。

<士業のHP使用色ランキング>

全国130件中

1位  青系 

2位  緑系 

3位  オレンジ 

3位  グレー 

5位   

5位  茶色 

上位6色を並べてみると、いかにも士業らしい印象の色が揃っています。

ピンクも少数ありましたが、女性に限られており、男性が多い業界ということもうかがえます。

割合としては、青系で全体の半数近くを占め、青系・緑系を合わせると7割近くになりました。

 

青や緑が人気の理由と色から受ける印象

青は「信用」を伝える色

ランキングで「青系」と表記したのは、青のバリエーションが様々あるからです。

明るい空色のような青、真っ青、濃紺(ネイビー)など、青は青でも受ける印象はまったく変わってきます。

どんな明るさや濃さの青であっても共通しているのが、「信用・誠実・冷静」なイメージ。

企業や個人の表立って言えないトラブルや数字の相談などをする相手である士業。

信用無くしてこの職業は成り立ちませんので、青はピッタリの色です。

 

また、感情に振り回されず、数字を客観的に分析したり、冷静な判断ができるのが青。

使用している方も無意識に選んでいるのかもしれません。

「ビジネス」のイメージがしやすいのも青の特徴です。

 

明るい青は青の中でも開けた印象を与え、海や空のイメージから親近感が湧きます。

爽やかで軽快なテンポで課題解決をしてくれそう。

謙虚な印象も与える色です。

 

真っ青や濃紺(ネイビー)は暗い色になるので、どっしりと落ち着きのある印象を与えます。

まじめで信頼感は高まりますが、厳しそうな印象を与える色でもあります。

その分ストイックさや冷静さ、きちんとした感じは明るい青よりも強くなります。

 

緑は「安心」してお任せできる色

緑は「安心と平和」の象徴とされる色。

厳しい現実を突きつけられないかな。

この人に相談しても怒られることはないかな。

はじめて問い合わせる人の不安を取り除き、安心して相談できそうという印象を与えるのが人気の理由でしょう。

 

緑は争いごとをせず、温和で優しく、穏やか。

仲介、仲裁、和解の色でもあります。

青と似たところもあり、まじめさ、落ち着きの色。

青ほど堅苦しさや厳しさがない分、親しみやすくて「気軽にご相談ください」というメッセージを発しやすくなります。

 

ランキングで「緑系」としたのは、緑もバリエーションが広いからです。

濃い緑・黄緑・青緑があり、それぞれ受ける印象は違ってきます。

濃い緑(ダークグリーン)は暗い色なので、落ち着きと信頼感大。

じっくりと話を聞いてくれそうですし、ビジネス色が高まります。

黄緑は黄色のフレンドリーさが入ってくることから、明るく親しみやすくて快活な印象です。

オープンなイメージが出せるので、緑の中では1番「気軽にどうぞ」のメッセージが発しやすくなります。

青緑は青のイメージが入ってくるので、知的さや誠実さをより感じられる色。

クリエイティブな色でもあり、誰もが気づかない新しい視点での提案をしてくれそうです。

 

士業のホームページのおすすめカラーとタブーカラー

おすすめカラー

士業のホームページで大切な点は、「安心・信頼してお願いできること」

一目でそのイメージを与えられるのが青と緑でした。

しかし同業者と同じ色ばかりでは差別化はできません。

ここでは単体の色ではなく、トーンイメージからおすすめの色を見ていきましょう。

 

トーンとは、似たような明るさと鮮やかさの色をグルーピングしたもの。

下図の赤丸で囲ったゾーンがおすすめのトーンになります。

(アルファベットの記号が、それぞれのトーンの名称を表しています)

赤丸で囲った下の方、右から、dp(ディープ)トーン、dk(ダーク)トーン、dkg(ダークグレイッシュ)トーンといいます。

どのトーンも暗い色で、左に行けば行くほど暗さが増します。

暗い色は落ち着きと安心感を醸し出す色。

シビアな感じもしますが、ビジネスとしてピシッと指摘をしてくれそうな緊張感も漂います。

大人、男性的といったイメージをもつトーンですので、男性士業が特に使いやすい色でしょう。

 

それに対し、右上のb(ブライト)トーンは、原色より少し明るめの色。

下部の3トーンとは真逆で、暗さ(陰気さ)が全くありません。

ブライトトーンは陽気で明るいイメージで、悩みを必要以上に重く感じさせず、社交性や相談しやすさを出すことができます。

明るくはっきりした色なので、課題点をスパッと説明しますといった印象も与えます。

 

タブーカラー

士業のホームページの色調査で、一切出てこなかった色があります。

それが「紫」。

紫は、ミステリアス・神秘・精神性など目に見えない世界を感じさせる色。

現実的なことを扱うお仕事にはミスマッチです。

また、不安・不安定のイメージもあり、安心と信用が第一の職業では不向きでしょう。

 

紫ほどではありませんが、「赤」もあまりお勧めはできません。

赤は怒りを表す色で、怖い・怒られそうな印象を与えてしまいます。

リーダーの色なので頼りになる感じはしますが、勢いがありすぎて冷静さを感じないので、士業では難しい色なのです。

ただし、赤に黒を混ぜた濃い目の赤は、赤茶に見えてグンと落ち着きが増します。

おすすめカラーで出てきたdp(ディープ)トーン、dk(ダーク)トーンの赤を使用している人もあり、士業でも問題ありません。

京都司法書士会のホームページは、濃い赤をうまくアクセントに使っています。(2022年7月現在)

 

絶対NGとは言いませんが、パステルカラーはしっかりとしたコンセプトがないと難しい色です。

(上記トーン表でいうと左上にあるp(ペール)トーン)

パステルカラーは、弱々しさ・頼りなさ、幼さ、可愛さのイメージが強い色です。

優しくソフトな対応ができるイメージは作れますが、しっかりした感じがしないので、「本当にこの人に任せて大丈夫?」と思わせるリスクがあります。

 

士業らしさを感じさせるホームページの色とは

国家資格を取得しないと就けない士業。

その権威性を表現するのに、落ち着いたイメージのある青や緑、暗めの色が適しています。

暗い色は閉ざされた印象を与えるので、その印象を払拭したければ、反対に明るめの色で利用しやすさを表現することも可能です。

ここでは触れませんでしたが、ランキング3位のオレンジは「社交性」の代表色です。

権威性を保つか親しみやすさ出すか、どちらに振るかで使う色は大きく変わってきます。

 

色によってその人らしさ、その職業らしさを表現できれば、見る人に安心と信頼感を与えます。

らしさを狙うもよし、らしさをあえて外して表現するのもひとつの差別化です。

ただし、単純にランキングにない色を選ぼうという発想では差別化にはならず、違和感だけが残ります。

どんな人にどんな想い、サービスを届けたいか

それをしっかりと決めてから最適な色を見つけていきましょう。

 

弊社では色による差別化を考えながら、お客様が一番大切にしていることを色で表現できるようにプランニングを行っております。

ホームページの色決めで迷われましたら、どうぞ一度ご相談ください。

ご相談無料で承っております。

ビジネスカラーマーケティング

 

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© 2022 カラー戦略アドバイザー 青柳彩子