似合う色と似合わない色
何となく気にしているビジネスパーソンは多いですが、「似合う色を着ると何がいいの?」を知っている人はそう多くありません。
今日は、何となく色が気になっているあなたが「似合う色を着なきゃ!」と思ってしまう、パーソナルカラーの効果をご紹介しますね。
似合う色を着ると何がいい?
似合う色=パーソナルカラーって極論、モテ色です。
異性に好かれるだけのモテではないんですよ。
同性からも「なんかいい感じ」と好感を持ってもらえる、そんな色です。
好感度を上げようとわざとらしい小細工も必要なし。
似合う色を1枚着るだけで、自然に良く見えるのです。
私はこの「自然に」が非常に大事だと思っています。
頑張っておしゃれしてます!な感じに誰も見せたくないですよね。
自分も無理しないし、人からも無理しているように見えない。
自然体で見てもらえるのが1番。
パーソナルカラーは自然な美しさ、かっこよさを引き出してくれるものなのです。
10歳も年齢差を感じさせるパーソナルカラー
パーソナルカラーを着ると良く見えるというのは、具体的にどういうことでしょうか。
顔周りの物理的な変化とその人全体の印象の変化によって見え方が変わってきます。
<物理的な変化>
・肌に艶と透明感が出る
・血色のよい健康的な肌色になる
・目に輝きが増し、目力がでる
・目鼻立ちがキリッとする
・しみ、しわ、クマ、そばかす、ニキビ、毛穴などの肌トラブルが目立たなくなる
・輪郭がキリっと引き締まり小顔に見える
・髪に艶がでる
<全体の印象>
・明るくいきいきとした表情になる
・存在感が増す
・親しみやすい雰囲気になる
・優しい雰囲気になる
・清潔感が出る
・マイナス5歳若く見える
顔に出る少々の不調なら吹き飛ばしてくれるパーソナルカラー。
すっきりと洗練された印象になり、それが見た目に「なんかいい感じ」になるのです。
では逆に似合わない色を着るとどう見えるかというと…
<物理的な変化>
・しみ、しわ、クマなどの肌トラブルが際立つ
・顔色が黄ばんで見えたり、青白く見えたりする
・目の輝きが失われる
・肌にも髪にも艶がなくなる
・唇の血色が悪くなる
・顔の輪郭がぼやけて締まりがなくなる
・髭の青さが目立つ
<全体の印象>
・暗い表情になる
・きつい表情になる
・ぼんやりと覇気のない印象になる
・頼りない雰囲気になる
・不健康に見える
・プラス5歳老けて見える
ゲーー!ということばかりじゃないですか?
ここぞという勝負の時に似合わない色を着ていたら、マイナスイメージしかありませんよね。
リーダーとして人を引っ張っていかないといけないのに…
もっと人と積極的に関わりたいのに…
本当はもっと若いのに…
親しくなればいくらでも挽回できることもありますが、第一印象で損をしてしまうのは非常に残念です。
婚活のときなんかはとくに!
お仕事でもプライベートでも、勝負をかけたい時にはパーソナルカラーでモテを発動させましょう。
色から発する情報はあなどれない
私がよく残念だなと思うのがプロフィール写真です。
お洋服の色と顔うつりが微妙にマッチしていない人。
ネクタイの色がイメージに合っていない人。
良いと思ってお選びになっているはずですが、パーソナルカラーを外していたら一生懸命選んだ時間もお金さえも勿体ないことです。
今日は似合う色を中心にお話してきましたが、色が持つ意味を上手に使いこなすというのも大切なポイントです。
似合うから黒ばかり着ていると周りの人が近寄りにくくなるとか、ピンクがきれいだからと多用していると頼りなく思われるとか。
意図しないイメージを発信してしまうのも色の特徴です。
似合う色とその方のもつ想い、理念、情熱、職種に合わせた色使いができて始めて、その人らしく輝く存在感が発揮できるのです。
まとめ
似合う色、パーソナルカラーは、身につけるだけで自然と好感度が高まるお得な色。
似合う色でモテるというのは、モッテモテでちやほやされるという意味ではありませんよ。
「あの人なんかいいな」と一瞬でも気に留めてもらう
これが狙いです。
ここぞという時の勝負カラーとしてパーソナルカラーを活用してみてくださいね。
https://coloringoffice.com/businessfashion-color-branding/