この記事は、『【ホームページ作成のヒント】整理収納アドバイザー・ライフオーガナイザー・お片付け専門のHPカラー』の続編として、配色(カラーコーディネート)例だけに絞ってWEBカラーのヒントをお伝えしています。
色選定の考え方については、【ホームページ作成のヒント】整理収納アドバイザー・ライフオーガナイザー・お片付け専門のHPカラーをご覧ください。
グレーを基本とした配色イメージと配色デザイン例
グレーとベージュ
無印良品をお手本にしたような配色です。
ステンレスやスチールの色を想起させるグレーと、木材を想起させるベージュ。
どちらもインテリアに馴染みのある色ですので、違和感がありません。
グレーもベージュも穏やかで落ち着いた印象を与えます。
グレー単色だと寂しい印象になりますが、暖色のベージュが加わることで温もりと親しみやすさを感じさせてくれます。
それはイコール人間的な温かみを表現していることにもなります。
グレーとピンク
スタイリッシュでシンプルな中に、やわらかさと優しさを感じる配色です。
ベージュと同じく温もりと親しみやすさも感じられます。
ベージュとの大きな違いは、女性らしさを表現できること。
「女性専用」「女性スタッフが優しく丁寧にアドバイスします」
といったイメージが色からでも分かりますよね。
白、グレー、黒
無彩色で統一したデザインは、非常にスタイリッシュで究極のシンプルを表現できます。
モダンでシャープ、スマートな格好良さを感じさせます。
ミニマリストを追求していそうです。
ここにお片付けを依頼したら、ものすごく物を減らせそうという期待が高まります。
反面、物を捨てるのが苦手な人にとっては、物を一気に捨てようと言われそうで、依頼を躊躇するかもしれません。
お片付けのイメージを壊さない配色例
ベージュと緑
ナチュラルカラーの代表色、ベージュと緑。
木目のベージュ、観葉植物の緑を連想させ、お片付けやインテリア関係のホームページに適しています。
自然界にある色は安心感と落ち着きを表現でき、依頼者の不安や心配を緩和する効果があります。
自然派で丁寧なくらしを心がけている人に響きやすく、モダンな空間を望む人にはあまり響きません。
古いものを大切に扱いたい人やDIYが好きな家族に訴えかけやすい配色です。
白と水色
白はシンプルでクリア、水色も清々しくクリアなイメージの色。
さわやかですっきりとした配色で、片付いた後のクリーンな印象を与えられます。
水色は寄り添いとサポートの意味を持ち、お客様と一緒になって課題解決しますよというアピールもできます。
白と水色にピンクを合わせると、より一層優しい印象で、なんでも相談に乗ってくれそうな安心感も出せます。
明るいオレンジのドミナントカラー配色
「ドミナントカラー配色」とは、同じ色みで統一した配色のこと。
この例の場合、オレンジの濃淡を組み合わせた配色です。
オレンジは親しみやすい社交性を表す色。
お片付けを黙々とひとりでやるのではなく、「一緒に心地よい空間づくりをしましょう」と話しかけているようなイメージを出せます。
家族団らんや家庭的な色でもあるので、片付けた先の家族の笑顔を想像してもらいやすいでしょう。
さいごに
ここで挙げた配色例は、ほんのごく一部です。
色選びの基準については、【ホームページ作成のヒント】整理収納アドバイザー・ライフオーガナイザー・お片付け専門のHPカラーの記事をご参考になさってください。
ただし、基準がわかっても何色が一番ベストかはお一人お一人違ってきます。
コンセプトやターゲットに合わせた色を選んでくださいね。
コンセプトやターゲットに合わせた色選びのお手伝い(ホームページカラープランニング)をさせていただいておりますので、色決めでお困りの際はお気軽にご相談ください。