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【2021年夏トレンドカラー】パーソナルカラー別流行色の取り入れ方

2021年6月18日

トレンドカラーは春/夏(SS)と秋/冬(AW)で発表されます。

当ブログではトレンドとして発表される色を踏まえつつ、実店舗で多く出ている色を「流行色」としてとらえて、パーソナルカラー別の取り入れ方のアドバイスをしていきます。

 

2021年夏のトレンドカラーの傾向

2021年春夏は、くすみカラー(ニュアンスカラー、グレイッシュカラー)が多くを占めています。

ほんのりグレーが混じった、やわらかで複雑な色あいです。

 

出展元 オーケー化成株式会社「プラスチックでのオリジナルトレンドカラー」 

 

くすみカラーは、PCCSトーン表でみると中彩度領域のゾーンが中心。

トーンでいうと、sf(ソフト)トーン、d(ダル)トーン、ltg(ライトグレイッシュ)トーンの中間色とlt(ライト)トーンといったところです。

※トーン表は明るさを縦軸に、あざやかさを横軸にして色を段階的に変化させた表です。

それぞれのトーンの中でもとくに黄みがかった「イエローベース」の色が多いのがこの夏の特徴です。

色名でいうとマリーゴールド、レンガ色・赤褐色、ピスタチオグリーン、モスグリーンなど。

 

sfトーン、dトーンでイエローベースということは、パーソナルカラー「オータム」が一番似合う色が多い時期なんです。

 

だから、今季はオータムさんが買いです。

トレンドによっては夏にオータムが似合う色が全然ない~!ということがありますので、オータムカラーが豊富なうちにピッタリな色をお探しくださいね。

 

スプリングの流行色の取り入れ方

ここからは、それぞれのシーズンごとに流行色の取り入れ方をご紹介していきます。

 

イエローベースで明るくあざやかな色みが似合うスプリングタイプ。

イエローベースが流行ということで、比較的取り入れやすい色も多いでしょう。 2021年春夏の流行色のひとつに「黄色」があります。

目の覚めるようなあざやかな黄色はスプリングが得意とする色です。

明るく華やかな印象になるので、思い切ってトップスで取り入れててみても○。

 

「ベージュ」もたくさん出ているので、明るく軽やかなベージュを選んでください。

 

オータム色もある程度似合う人なら、くすみカラーの中でも明るめの色を選ぶと選択肢が増えるでしょう。

暗く重たい印象のくすみカラーには気をつけてください。

 

オータムの流行色の取り入れ方

先に書いたように、ザ・オータムな色が揃っている今季。

赤~オレンジ~黄色~緑まで選べる色相がたくさんあります。

オータムらしい存在感と艶やかさを出せるレンガ色をぜひ挑戦してください。

 

「緑」も2021年春夏の流行色ですので、上図のような明るめの緑からカーキと言われる暗めの緑まで様々な表情の緑を楽しめます。

トップスもボトムスにも緑のアイテムが揃っているので、気に入ったアイテムが見つかりやすいでしょう。

 

ベーシックカラーと呼ばれる使いまわししやすいベージュも多いですし、グレーもややベージュよりが多いです。

イエローベースに似合うグレーもこの機会にお見逃しなく。

 

サマーの流行色の取り入れ方

サマーはブルーベースですが、オータムと共通するところはソフトな色が得意という部分です。

黄みが強すぎないニュアンスカラーを選べば、使える色はそこそこあります。

PCCSトーン表の中のlt(ライト)トーンの「青」は流行色のひとつ。

上品でさわやかな青は、サマーが大得意な色です。

 

オータムのところで書いた「緑」が豊富ですので、ソフトな青緑が見つかればラッキー。

サマーが似合うくすんだ明るめの紫やくすみピンクも探せば見つかりますよ。

 

ベーシックカラーでは「ネイビー」もよく出ていますので、シンプルな色が欲しい時にはネイビーを選んでくださいね。

 

ウィンターの流行色の取り入れ方

2021年春夏の色選びで一番困るのはウィンターではないでしょうか。

黄みがかった、くすみ、ぼんやりが一番苦手なウィンター。

やわらかい色の服が並ぶ中で、あざやかで目立つ色があればそれを目がけていくという選び方になってしまいます。

流行色に「ピンク」もありますので、上図のようなあざやかなピンクが所々で見つけられます。

ピンク+(プラス)流行りのベージュを合わせるというコーディネートでもいいでしょう。

 

黒は定番の色として常にありますので、黒とニュアンスカラーを合わせてトレンドを取り入れることもできますよ。

黒が苦手なら、サマーと同じくダークネイビーを使ってもOKです。

 

ニュアンスカラーがトレンドと言えども、あざやかな色が無いわけではありません。

商品のラインナップとして、必ず目を引くためのあざやかなカラーが準備されています。

筆者も店頭で探してみましたが、あざやかな赤、ピンク、黄色、緑、青、紫どれも見つけられましたよ。

 

流行のニュアンスカラーを取り入れるときの注意点

最後にパーソナルカラーシーズンの枠を超えて、色彩心理の視点から「くすみカラー・ニュアンスカラー」の使い方の注意点をお伝えします。

 

グレーが混じるくすみカラーは、あざやかな色に比べると自己主張が少ない色。

うるささを感じないので、着ている人にとっては安心感やおだやかな感情を起こさせる色です。

 

そんな低刺激の色のため、見た目からは「おとなしい・控えめ」といった印象を人に与えます。

優しそうな印象を与えたいならくすみカラーがgoodですが、頼りない印象もセットで発信していますので注意が必要です。

 

くすみカラーが嫌い(主観的に)な人にとっては、くすみは平凡でダサいイメージを持っています。

はっきりした色・あざやかな色をよく着ている人と接するときには、意見をしっかり言うように意識をするか、くすみカラーの着用を避ける方が無難でしょう。

 

 

似合う色が分かれば苦手な色も似合わせていけます。

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※流行色の画像は、プラスチック用着色剤・機能剤メーカーのオーケー化成株式会社様からご承諾いただき掲載しております。

プラスチック用の色提案ではありますが、日本流行色協会(JAFCA)様発表の流行色を大変わかりやすくまとめてあります。

ファッション業界の色とも差がありませんでしたので、当ブログではこちらを採用させていただきました。

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© 2021 カラー戦略アドバイザー 青柳彩子