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[2023年版]ちょっと待って!ウェディングドレス・カラードレスの色選びの注意点

大切な結婚式で着るウェディングドレス。ドレス選びは結婚式準備の中でも1番楽しくわくわくする瞬間ですよね。

SNSで見ていた憧れのドレスカラー。その色は本当に自分にぴったりの色でしょうか?

現役ドレスコーディネーターからお話しをお伺いすると、もったいない色の選び方をしている人が多いそうです。そこでウェディングドレスの色選びの注意点を教えていただきました。

SNSで調べて即決する前に

「SNSで見たこの色がいい」と画像を見せて希望を伝える新婦さんは少なくありません。自分の好みの色を着たいと思うのは当然のことです。けれど、もしも思っていた色と違うドレスの色を提案されてもがっかりしないでください。

ドレスコーディネーターは何百、何千の新婦さんを見てきたカラー提案のプロです。新婦さんの良さを1番発揮できる色を瞬時に見極めてくれます。そんなプロが提案するドレスは、意外な色でも試着するとしっくりくるものです。

ドレス選びは普段着ない色をたくさん試着できるまたとない機会です。「この色以外は眼中にない!」と決めてしまう前に、予想外の色も楽しんで試着してみてはいかがでしょうか。似合うかどうか新郎さんの客観的な意見も聞いてみるといいですよ。

 

人気のくすみカラーは肌なじみがよい?

お洋服のくすみカラー人気と連動してウェディングドレスもくすみカラーが人気です。くすみカラーは日本人の肌になじんで良さそうに感じますが、なじみすぎて綺麗に見えない場合があります。

くすんだ色というのはグレーが混ざった色でトーンが落ち着いています。その落ち着いた色みが肌をくすませ、ワントーン暗く見せてしまうことがあるのです。そうするとせっかくのドレスも華やかさが失われ、新婦さんのキラキラした晴れやかな姿までくすんでしまいます。

くすみカラーが似合う人は肌のトーンが暗く見えず、肌の質感がなめらかに見えます。上品でしっとりとした美しさが醸し出されます。

ウェディングドレスは洋服よりも色の面積が多くなることがほとんどです。そのため顔や肌の色、見た目の雰囲気に与える影響は大きいです。「人気=誰でも似合う」ではないということを頭の片隅にいれておくといいですね。

 

パーソナルカラーの自己診断に注意

「自分はイエベだからイエベのドレスがいい」そんなふうに希望を言う新婦さんもいらっしゃいます。きちんと専門家にパーソナルカラー診断をしてもらっているならいいのですが、自己診断でパーソナルカラーを断定しているのであればちょっと待ってください。自己診断は思い込みの可能性が高いです。ドレスコーディネーターの方もおっしゃっていましたが、似合うと思っている色と、実際にドレスを着用して似合う色が違うのはよくあることだそうです。

肌の色が黄色っぽいからイエローベースが似合う

セルフチェックのサイトでサマーと診断結果が出たからブルべで

肌の色でパーソナルカラーは決まりませんし、セルフチェックの精度は現時点ではまだそれほど良くありません。試着する前から自己判断で決めてしまわないでくださいね。

 

まとめ

自分の好みの色、人気の色をSNSで情報収集するのは楽しい時間です。ご自身の希望を伝える手段としてSNSを使いつつ、ぜひプロの意見を参考にしてみてください。ドレスコーディネーターはドレスの種類や会場の雰囲気など総合的に判断して、新婦さんが1番美しく輝く色をアドバイスしてくれます。

もしパーソナルカラーが気になるのであれば、式場によってはパーソナルカラー診断込みのプランを用意しているところもあります。そうしたところでトータルにカラープロデュースしてもらうのもおすすめですよ。

 

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