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ブルーベースなのにグレーが似合わないのはなぜ?グレーが似合うようにするには

パーソナルカラーがブルーベース(ブルベ)の人は、ベーシックカラーはベージュよりグレーが良いと言われています。

けれど、ブルーベースなのにグレーがしっくりこない。そんな人も少なくありません。

ブルーベースの人がグレーが似合わない理由とグレーが似合うようにするにはどうしたらいいのかをご紹介します。

 

パーソナルカラーがブルーベース(サマーやウィンター)でグレーが似合わない理由

暗い色が苦手

グレーと聞いてぱっと思い浮かべる一般的なグレー(ねずみ色)は、やや暗め〜暗めな色ではないでしょうか。

(専門用語でいうと、中明度~低明度)

ウィンターの色見本に入っているダークグレーやチャコールグレーはかなり暗めの色です。

ウィンターだろうとサマーだろうと、暗い色が似合いにくい人にとってはグレーの暗さはNGに。

暗い色が苦手な人が暗めのグレーを合わせると、顔色がより暗くなったり、表情が乏しく見えてしまうことがあります。

 

濁った色が苦手

グレーは白と黒を混ぜた色。

白や黒のような混じりっ気のない色とは異なり、色が混ざるため濁色とよばれるグループに属します。

濁色と聞くとくすんだ色を想像しがちですが、ソフトで穏やかな印象の色も濁色のグループ。

やわらかくニュアンスのある色はたいてい濁色です。

濁色とは反対に、クリアな色のグループを清色といいます。

清色がよく似合う人にとって、濁色のソフトさや濁りは見た目の印象がダウンする要因のひとつ。

顔の輪郭がぼやけたり、老け見えしたりとマイナスイメージが目立ったら濁色が苦手だと考えられます。

無彩色が苦手(色みが必要なタイプだから)

グレーは無彩色とよばれる色みを持たない色になります。

赤や青や黄色など、色みがあることによって印象が良くなる人は、洋服に色みがないと顔から血の気が引いたように見えてしまいます。

細かいことをいえば、グレーの中にも赤みがかったグレー(梅鼠・うめねず)、青みのあるグレー(空色鼠・そらいろねず)や緑みのグレー(利休鼠・りきゅうねず)など、グレーでも色みのある色がたくさんあります。

しかし、ある程度色みがないと映えないタイプの人にとっては、グレーの色みは弱すぎるのです。

ブルーベースでグレーが似合わない人が似合うグレーは?

暗い色や濁色が苦手な人は、「ライトグレー」なら似合う場合があります。

シルバーのような明るさがあり、あまり濁った感じがせず透明感を感じるようなライトグレー。

顔色を明るくすっきりとさせてくれます。

ライトグレーが似合うと、とても上品で清楚な印象をもたらしてくれますよ。

 

無彩色が苦手で色みが必要な人には、「グレージュ」がおすすめ。

グレージュという色には幅がありますので、ほぼグレーのような色もあれば、限りなくベージュに近い色もあります。

色みが必要なら、ベージュよりのグレーを選んでみてください。

顔の血色を適度に保ち、上品でおしゃれな印象に見せてくれるのがグレージュの推しポイントです。

(ブルーベースの人が似合うベージュがグレージュといわれています)

グレーを地味に見せないコーディネート

ライトグレーやグレージュを使わなくても、配色でグレーを活かす方法もあります。

一番簡単なのは、清色や鮮やかではっきりした色とグレーをコーディネートすることです。

 

ブルーベースのクールな色みとグレーを合わせることで、スマートでスタイリッシュなコーディネートができあがります。

はっきりした色を着るのが苦手な人は、アクセサリーで色を取り入れてもいいでしょう。

グレー単体で着用するとブルーベース本来の良さが出ないのであれば、カラフルな色とコーディネートしてみてくださいね。

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