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色で部下を動かす、キャリア女性のファッションカラー注意点と使い方

黒、ネイビー(紺)、グレーのビジネスファッションが定番の男性に比べ、女性のビジネスファッションは色の選択肢が豊富にあります。

ビジネスファッションでも色を楽しむのは仕事のモチベーションに繋がりますし、周囲への心理効果も期待できます。

しかし、TPOに合わせた色選びをしなければ、場違いであったり失礼にあたることが。

意外と知られていないファッションにおける色彩心理、色のメッセージ性についてご紹介していきます。

 

色が発するイメージに注意を払っていますか?

リーダーシップを発揮する色は迫力満点

色にはそれぞれ固有のイメージがあり、人の感情に働きかけています。

ビジネスリーにおいてリーダーとしての影響力を高めるために、赤いネクタイを着けるといった話は有名です。

ネクタイは小面積なので、スーツのベーシックカラーに合わせた赤のアクセントカラーが映えます。

女性リーダーでも赤を着用する方はいらっしゃると思いますが、面積によってイメージが過激になるので注意が必要。

赤のジャケットやワンピースは視界に入る面積が大きく、赤のイメージが強く残ります。

情熱、行動力、発言力のパワーが強く、エネルギッシュな印象を与える反面、怒りっぽい、振り回されそう、パワーが強すぎて疲れるといった印象も与えてしまいます。

パワフルがゆえに、周囲の人が委縮してしまうのです。

 

また、赤が全面に出ると、女性性を強くアピールしているようにも見えます。

かわいい女ではなく、強い女のイメージ。

男性が多いビジネスシーンでは、男性に挑んでいくような迫力が出ます。

「女だから感情的になって…」と言われないためにも、着用の際はいつも以上に落ち着いて理論武装して臨んでくださいね。

 

スマートでかっこいいけど近寄りがたい

女性管理職やリーダーの方は、白いジャケットや白のスーツを着用する人もいらっしゃるでしょう。

白は純真•純粋を表す色ですが、ビジネスの場で白のスーツを着ている人をみて、純粋そうな人だなと思いますか?

スマートでかっこいい、潔いようなピリっとした印象を持つのではないでしょうか。

 

白は、意志の強さ、正義感、緊張感といった、人々の背筋をぴしっと伸ばすようなイメージを持っています。

高潔で理想が高く、曲がったことが大嫌い。

曖昧で中途半端な意見を寄せつけないように見えてしまいます。

そのため気軽には近寄れない印象に。

信念をもって仕事に取り組む姿勢を見せるには良いのですが、周囲の人がついていけないという思いに陥らないように気を配りましょう。

 

黒も同じくスマートでかっこいい色ですが、近寄りがたい印象を与えます。

白や黒を着用しているときは、意識してこちらから声をかけるなど、話しやすい雰囲気づくりをしてくださいね。

 

定番カラーはセンスの良し悪しが目立つ

赤や白に比べると、ビジネスで使いやすいネイビー。

赤と真逆で、落ち着きと冷静の色であり、信頼感を与えます。

黒ほど硬すぎず、グレーよりも理知的な雰囲気になり、適度な女性らしさも出せる色です。

 

ただし型通りで真面目な印象を与えるので、着こなしに気をつけないと、流行おくれの古臭いイメージを与えてしまいます。

ネイビーのスーツにありきたりな白シャツでは、単なる事務員ファッションになってしまうかも。

スーツやジャケットのデザイン、インナーに合わせるアイテムのデザインなど、色以外の要素にも気をつけると洗練さがアップします。

 

TPOに合わせた色使い

交渉を進めたいとき

積極的に関わっていきたい姿勢を見せるなら、鮮やかな色が効果的です。

前向きでスピーディーに事を進める印象を与えます。

優しい色は控えめで受け身な印象を与えるので、お相手主導ならば優しい色を使うのも手。

会話を弾ませ前向きな話をしたいなら、オレンジや黄色が心を開きやすいです。

 

謝罪のときに

謝罪のときはとにかく色の主張を抑えましょう。

鮮やかな暖色は、人の気持ちを興奮させる色なので謝罪ではNGカラー。

黒は一見よさそうですが、威圧の色になるので謝罪には向きません

 

申し訳ない気持ちを表現するなら、おとなしく控えめな印象のグレー。

誠実さを表現するなら、ネイビー、水色(ブルー系)。

きちんとした対応を表現するなら茶色です。

 

会合に顔を出すとき

どの程度その場で存在感を出すかによって、色使いが変わってきます。

多くの人に印象を残したいなら、先に挙げた赤が1番インパクトがあるでしょう。

赤が無理でも、真っ青や真緑など鮮やかな色はインパクト大。

華やかさもあるので、注目度が高まります。

 

主催者を立てたければ、明るい色で場の雰囲気を明るくするとよいでしょう。

ミントグリーンやライトイエローは、場に花を添えつつ出しゃばりすぎず、お祝いの席などでも好感が持てます。

控えめにするならライトブルー(水色)。

気配りと思いやりの色で、そっと場を離れるときも気遣いがあるように見せられます。

 

余裕のあるキャリア女性として

キャリア女性は人から見られる機会が多いので、見た目への意識が高まっているはずです。

もしもまだご自身の似合う色(パーソナルカラー)をご存知なければ、一度きちんと診断を受けることをお勧めします。

 

赤でも白でもネイビーでも、似合う色を着るのと似合わない色を着るのとでは印象が大きく異なります。

存在感を出したくて着用した赤が似合わない色だと悪目立ち。

真っ白がかっこいいと思っても、似合わなければ病的な顔色に。

赤が似合う似合わないではなく、どんな人にも似合う赤、似合う青、似合う白があるのです。

 

似合う色は印象をよく見せるだけでなく、洗練された大人の余裕を感じさせます。

似合う色と色のメッセージを上手に使って、人の心を動かすキャリアウーマンに。

あなたのちょっとした意識で、周囲が大きく変化するかもしれませんよ。

 

色彩心理で狙った印象をつくるカラーイメージコンサルティング、カラーブランディングを行っております

 

<参考記事>

政治家のファッションカラーからみるイメージ戦略

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© 2022 カラー戦略アドバイザー 青柳彩子