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くすみカラーは本当におしゃれ?おばさん見えする人しない人の特徴

2010年代後半からファッション業界をはじめ、コスメや文具など様々な商品にくすみカラーが浸透してきました。くすみカラーはその名の通り、少し濁りを感じるくすんだ色を指します。

鮮やかな色とは違った抜け感がありおしゃれな色といわれる反面、大人世代にとってはくすんだ色の洋服は老け見えするのではないかと心配になる人も。くすみカラーで本当におばさん見えしてしまうの?の疑問にお答えしていきましょう。

 

くすみカラーはどんな色?

くすみカラーとはそもそもどんな色のことをいうのでしょうか。

くすみカラーに正確な決まりはなく、汚れたような濁りがある色全般をさしてくすみカラーと呼んでいます。

ニュアンスカラー・ダスティカラー・ダスティパステル・グレイッシュカラーなどもくすみカラーの仲間です。

アンティークカラーというネーミングのコスメもあります。

以下の図(PCCSトーン表)で見てみると、鮮やかすぎず・明るすぎず暗すぎずのゾーンの色がくすみカラーになります。

カラフルな円のひとつひとつをトーンといい、「ソフトトーン(sf)・ダルトーン(d)・ライトグレイッシュトーン(ltg)・グレイッシュトーン(g)」がくすみカラーの範囲。

ライトグレイッシュトーンはダスティパステルと呼ばれる色で、パステルカラーのような明るく優しい色ですが、ほんのりグレーが混ざっていてくすみを感じる色です。

ソフトトーンやダルトーンは色みがはっきりしていて、割とくすんだ感じが分かりやすい色。

グレイッシュトーンはかなりグレーに近い色で暗めのトーンです。

トーン別の解説をしましたが、細かい色の違いを覚える必要はありません。

どのトーンもすべてグレーが混ざった色なので、ほんの少量でもグレーが入った色をくすみカラーと呼ぶと知っておけば十分です。

 

くすみカラーが流行している時代背景

色の流行には社会背景や時代の流れといった要素が関わってきます。

くすみカラーはグレーが混ざることでソフトで落ち着きのある印象になり、自然体で優しい雰囲気を醸し出す色です。

ベージュやカーキに代表されるように、自然界にある色はくすみカラーです。

ナチュラル志向やエコの考え方が一般化してくるとくすみカラーが流行します。

地球環境保護への意識が高まり、SDGsへの取り組みが注目される今、くすみカラーの流行は必然なのかもしれません。

 

一方でコロナの流行により、マスクにもくすみカラーが定着しました。

こちらは環境意識とは異なり、くすみカラーが日本人の肌に馴染みやすいということで人気が集まっています。

 

くすみカラーが似合う人

くすみカラーが似合う・似合わないに1番関係してくるのがパーソナルカラーです。

くすんだ色が似合いやすいのは、パーソナルカラーがサマーやオータムの人。

上述のトーン表にそっていうなら、サマーはソフトトーンやライトグレイッシュトーンが、オータムはダルトーンやグレイッシュトーンが似合うゾーンになります。

サマーの人がくすみカラーを着ると、上品でエレガントな印象になり、オータムの人はリッチで大人びた印象になります。

くすみカラーで顔色がくすむのではなく、肌はマイルドで滑らかな質感に見え、くすんだ色で垢抜けるのがサマー・オータムタイプの特徴です。

 

くすみカラーが似合わない人

くすみカラーが似合わないのが、パーソナルカラーでいうとスプリングやウィンターの人です。

スプリングやウィンタータイプは、鮮やかではっきりした色が得意なため、くすみカラーのようなソフトな色を着るとぼんやりとした印象になり垢抜けません。

グレイッシュな色が肌の艶を消してしまい、肌質を悪く見えるせいで実年齢よりも老けて見えてしまいます。

これがおばさん見えする一番の理由です。

 

上記でサマーやオータムの人はくすみカラーが似合うと述べましたが、実はサマーやオータムでもくすみカラーが苦手な人もいます。

サマー・オータムの中でも鮮やかな色が似合うタイプの人は、くすみカラーが老け見えの原因になります。

サマーでグレーが似合わない人、オータムでベージュが似合わない人はくすみカラーが似合わない可能性が高いので注意が必要です。

 

くすみカラーがおしゃれだと思う人・思わない人

くすみカラーが流行っていたとしても、誰もがおしゃれだと感じるわけではありません。

色の受けとめ方は性格とも関連していて、どうしてもくすみカラーが好きになれない人もいらっしゃいます。

もともと原色が好きな人、白黒のモノトーンが好みの人は性格がはっきりしている傾向にあり、くすみカラーにあまり興味を示しません。

むしろ、くすみカラーは冴えないおばさんカラーで、おしゃれな色ではなくダサい色だと認識しているかも。

 

くすみカラーに好感を持ちおしゃれだと感じる人は、色と同様に性格もソフトでおだやかな傾向にあります。

シンプルなものが好き、エコや環境保護の意識が高い人もくすみカラーを好みやすく、ファッションは原色を好みません。

このタイプは自然とくすみカラーに目が行きますし、雰囲気にもマッチしていてパーソナルカラーに関わらず着用しても違和感がありません。

性格と似合う色はある程度連動しており、色の好みによって色に対するイメージも変わってきます。

 

まとめ

パーソナルカラーがサマーやオータムの人は、くすみカラーをおしゃれに着こなせる率が高いです。

おばさん見えしやすいのは、パーソナルカラーがスプリングやウィンターの人。

くすみカラーを着てはいけないとは言いませんが、顔周りに持ってこないようにするなど気をつけて着用してください。

どんなタイプの人であっても、くすみが強い色(グレイッシュな暗い色)は顔色が暗くなります。

ある程度年齢を重ねると、暗い色よりは明るい色の方が顔色が綺麗に見えるのも確かで、肌がみずみずしい若い世代だからこそ、くすみカラーが映えるとも言えます。

大人世代は適度にくすみカラーを取り入れつつ、綺麗色も上手に合わせていきましょう。

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© 2022 カラー戦略アドバイザー 青柳彩子