褒められたい人にイラつく?仕事で承認欲求が強い人への対応の仕方

人は同じ成果を出しても「評価のされ方」に求めるものが違います。色彩心理と性格タイプで分析すると承認欲求が強いタイプと控えめなタイプという違いが一目瞭然です。

承認欲求が強い人は自己顕示欲が強いだけなのか?筆者の経験談をもとに欲求の裏にある心理を解き明かしていきます。

 

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褒めてほしい赤の性格の人

赤の性格の人(以下、赤の人)というのは、エネルギッシュで決断力があり行動的。人が躊躇するようなことにも大胆に挑み、結果を出していく人です。

経営を担う人には必須の能力で、経営者でなくても赤のマインドがある人は、何らかの成果を出し出世していくタイプでしょう。そんな華のある赤の人は、「多くの人からの賞賛」がモチベーションになっています。

筆者が新卒で入った組織での直属の上司が赤の人でした。

結果が出れば盛大に褒めてほしい、部下にさえ「すごいですね!」の言葉を求める。口に出して求めてくるわけではありませんが、「褒めてほしい欲」が態度にモロに出ていました。

 

冷めた目で見る青の性格の人

そんな上司に対し、色では真逆の青の性格を持つ私。

青の性格の人(以下、青の人)は、冷静で客観的、落ち着きが合って感情の起伏が顔に出ません。

青の人の思考は、やるべきことは淡々と。結果に対してそれ相応の評価をされればいい。評価は後からついてくるというスタンスです。結果に対してすぐに「褒めて褒めて」とはならないのです。

その上、青の人は感情をオーバーに表現するのが苦手で、おだてるのもゴマをするのも嫌いです。本当に心からすごいと思ったときにしか「すごい」と言いたくない。求められて賞賛の言葉を口に出すものではないと思っています。

だから「すごいでしょ?」オーラを出されると余計に口を閉ざしてしまうし、おべんちゃらのひとつも言いたくなくなってしまうのです。

そんな赤の上司と青の部下。色彩心理を知らなかった当時の私は、イライラする程ではありませんでしたが、何とも言えないモヤモヤを感じていたのが忘れられません。

 

自分の信念を曲げるのではなく、お互いが気持ちよく仕事をするためにできること

色と性格の関係を知った今なら分かります。赤の上司には一言「○○さんすごいですね」と言えばよかったのです。たった一言、「すごい」と発すれば、褒めてアピールは終わります。

上司はただただ「すごい!」の言葉が欲しかっただけ。この一言が赤の人のモチベーション。

結果を出されていたことは事実ですので、ゴマをすっているわけでも嘘を言うわけでもありません。まして自分の信念に背くような行動でもありません。

目の前のお相手の気持ちを汲み取って、必要な言葉を発するだけ。その意識が新卒そこそこの私にはまだありませんでした。

赤の人にはスルーは禁物でリアクションは多少オーバー気味に。できるなら大勢の前で評価(賞賛)することが赤の人の次へのエネルギーに繋がります。

 

5つの性格タイプによって違う承認欲求

ここまでは赤の人の対応法についてお話しましたが、他のタイプはどのような評価が喜ばれるでしょうか。パーソナルスキル診断※の5タイプ別にご紹介します。

自発型(赤・オレンジの人)

承認欲求が5タイプの中では一番強め。上記赤の人の対応法をご参考になさってくださいね。

 

柔軟型(黄色・ターコイズの人)

あまり評価にこだわらないタイプです。評価や賞賛のために仕事をしていません。面白いと思えることにどれだけ向き合えるかに命を注いでいます。評価をするなら、自由度のある仕事(裁量権を与えるなど)とモチベーションが上がります。

 

直感型(紫・マゼンタの人)

あまり評価にこだわらないタイプです。自分の得意なことで成果を上げたなら評価や賞賛は嬉しいですが、誰でもできることで評価を受けても素直に喜べません。個性的で人と異なる視点を持つので、その点がすごく評価されるか受け入れられないか、評価が二分されることがあるでしょう。

 

論理型(青・黒・白の人)

上記で紹介した青の性格の人がこのタイプです。しかるべき時にしかるべきタイミングで、正しく事実や根拠に基づいた評価を内心求めています。過剰な賞賛は逆に不信感を抱く結果になりかねません。

 

調和型(グレー・ピンク・緑の人)

派手な賞賛はいらないタイプ。一対一でそっと功績を称える、または感謝の意を伝えると喜ばれます。賞賛よりも感謝が鍵です。自分の働きによってどれだけの人が喜んでいるのか。周囲の人の喜びが分かるとモチベーションが上がります。

 

イラつく原因は相手でも自分でもない

赤の上司はただ「すごいですね!」の一言が欲しかっただけ。人生経験の浅い青の部下の私は「そんなに褒めてほしいの?」と冷ややかに見ることしかできませんでした。

「目に見える承認」が欲しい赤の人とオーバーな褒め言葉が苦手な青の人。それぞれの価値観があり、それが時にコミュニケーションのズレとして表れます。

ズレをストレスに感じて疲弊してしまう前に、まずは「自分はどんな特性を持っているのか?」を知ることで新しい解決の糸口が見つかります。相手を理解するためにも自己理解から。

自分の色を知れば、人との違いもぐっと理解しやすくなりますよ。

あなたは「過大評価が欲しい赤タイプ」?

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