2026年6月26日、京都信用金庫山科支店様にて、チームコミュニケーションをテーマにした全3回のセミナーがスタートしました。
第1回目のテーマは「自分を知ること」。
セミナーは、coloRing officeで開発したパーソナルスキルカードを使いながら、自分が思う自分と、周囲から見える自分を比べるワークを行いました。
自分では当たり前だと思っていることが、実は周囲から見ると羨ましい性格だったり、自分では気づいていなかった魅力を教えてもらえたり。会場には自然と笑顔があふれ、お互いを認め合う温かい時間となりました。
なぜ最初に「自分を知る」ワークを行うのか

コミュニケーションというと、「話し方」や「伝え方」を学ぶイメージを持たれるかもしれません。しかし、相手を理解する前に必要なのが「自分を理解する」こと。
自分の強みや特徴を理解していなければ、相手との違いにも気づくことができません。
また、人は自分の価値観の範囲内でしか、人を理解することができません。自分が持つ価値観の枠組みを知ることで、他人の価値観を許容できるようになり、相手を理解することにつながるのです。
こういった理由から、coloRing officeでは営業や接客など、どんなテーマであってもまず「自分を知る」ことから研修をスタートしています。
自己理解の第一歩 ― 自分が思う自分と、周囲から見える自分

今回のセミナーは講師が話すのではなく、ワークを中心に進めていきました。
はじめにパーソナルスキルカードの中から「今の自分を表している」と感じるカードを1枚選んでいただきます。
選んだカードはグループのメンバーに共有しません。
次にメンバーから「その人らしい」と感じるカードを選んで渡してもらいます。
最後に自分が選んだカードと、周囲から選ばれたカードを見比べます。
出てきたカードを前に
「自分が選んだものと同じ言葉だった!」
「自分ではそんなふうに思っていなかった。」
「そう見えていたなんて嬉しい。」
など感じたことを発表していただきました。
自分では当たり前にできていることほど、自分の強みだと気づきにくいものです。しかし、それは周囲から見ると「すごい」「助かっている」「その人らしい魅力」として映っていることが少なくありません。
簡単なワークですが、新たな強みや魅力を再発見するきっかけにしていただいています。
ワークはお互いを認め合い「言葉」にする時間

自己理解のワークにはもうひとつの狙いがあります。それは「言葉のプレゼントを受け取る」ということです。
カードを選んだ理由を伝えることで、普段はなかなか口にすることのない「相手の素敵なところ」を言葉にする時間になります。
日本人は褒められても素直に受け取らず、謙遜しがちだと言われます。真正面から褒め言葉を受け取るのは気恥ずかしいものですが、ご自身の良いところとして再認識するためにも、謙遜せず受け止める機会にしていただいています。
自己理解からチームコミュニケーションへ
第1回のセミナーは、自己理解のワークからお互いを認め合う時間となりました。
次回の第2回では、パーソナルスキル診断をもとに自分と他人の「違い」を知り、それぞれのタイプに合わせたコミュニケーションについて学んでいきます。
自分を知ることから始まった学びが、これからどのようにチームのコミュニケーションへつながっていくのか、私自身もとても楽しみです。
山科支店の皆様、次回もどうぞよろしくお願いします。
