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「ピンク」の色彩心理を徹底解説!性格からビジネスへの活用法まで

色は人に心理的なイメージを与えたり、生理的な反応を起こしたりします。色のイメージや感じ方から人の性格を推測することもできます。

色のイメージと人の心との関係を表す学問を色彩心理学といいます。

当記事ではピンクの色彩心理―ピンクのイメージや色の意味、ピンクの性格―についてご紹介していきます。

ピンクのキーワード

優しさ、幸福感、安心感、母性、思いやり、柔らかさ、共感、ロマンチック、チャーミング、愛情、恋愛、美しさ、若さ、か弱さ、甘え、見返りを求める

ピンク系の色名

桜色、鴇色、珊瑚色、紅梅色、桃色、サーモンピンク、ベビーピンク、ローズピンク、オールドローズ

 

ピンクのイメージ

優しさと幸せの象徴ともいえるピンク。子宮の内側の色といわれ、母性や包み込む愛情、受容のイメージがあります。

ピンクを見ると暖かくフワフワと夢見心地になり、気持ちは穏やかになります。

儚さや弱さも感じますが、赤ちゃんや小さなこどものイメージから可愛いらしさや守ってあげたいという気持ちを喚起することにもなるのです。

ピンクが濃く(鮮やかに)なればマゼンタに変化し、パステル調のピンクとはまた少し違った意味をもちます。

マゼンタの意味については別記事をご覧ください。

 

ピンクの基本的な性格

強み

人のお世話をするのが好きで、細やかな気配りができます。

赤に白を混ぜることで、赤の主役(アイドル)的な要素もあり、主役でありつつも上手に人に甘えて自分の願いを叶えていきます。

美しさへの感度が高く、美容への関心が高いです。若返りの色ともいわれ若々しくチャーミングな一面ももっています。

弱み

人に頼ることが上手なぶん自分で決断することが苦手です。決断力のある人の意見に乗っかりたいと内心思っています。それが過剰になると依存体質になる場合もあるので注意が必要です。

人前に立つよりは人のサポートに回ろうとするので、自分の意見がない控えめな印象になることもあります。

 

ピンクが気になるとき

優しい気持ちになっている

心が穏やかで優しい気分のとき、もしくはそんな気分でいたいときに気になります。恋愛中や愛する対象があって優しい気持ちに溢れているときにもピンクが気になります。

若さや見た目にこだわっている

きれいでいたい、可愛くいたい、格好良くありたいなど、外見に意識が向いている可能性があります。年齢よりも若く見られたいと思っているのかもしれません。

人に甘えたい

人に頼りたい、甘えたい、そんな気持ちのときにもピンクに気持ちが向きます。日々自分ひとりで頑張り過ぎているのかも。

甘えたい気持ちの裏側には愛されたい願望が隠れていることもあります。

 

ビジネスシーンでピンクを活かすには

ホスピタリティの精神をもつ

誰かのために思いやりをもって人に接するマインドをもつピンクは、おもてなしの心が抜群です。ホスピタリティ精神で人のために従事する仕事にやりがいを感じます。人のお世話をする仕事がぴったりです。

サーバントリーダーシップを発揮

サーバントリーダーとは相手に奉仕し、チームや部下の能力を信じて導いていくリーダーです。ピンクのもつ共感力や応援力、相手の意見を聴く力はサーバントリーダーそのものです。

チームの調整役になる

サーバントリーダーにも通じるところですが、自分の意見を押し通さず、傾聴スキルに長けているので、チームの意見をとりまとめて調整することが上手です。

サポート役になる

社長秘書、営業事務のように誰かのサポートをすることが得意で、ピンクの人がサポートに入ることで業務がスムーズに回るようになります。

美容業界に携わる

美容師や美容部員、ネイリストやエステティシャンなど人を美しくする仕事で、人とリアルに関わる仕事で良さを発揮します。ピンクの大きな特性である「奉仕」と「外見を美しく」を最大限に活かせるでしょう。

 

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