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色彩心理でコミュニケーション力を高める!実践ワークで学ぶ講座を開催

京都府城陽市の行政施設、働く女性の家様にて2024年9月4日に「色彩心理とコミュニケーション講座」を行いました。

働く女性の家は、働く女性や勤労者家庭の主婦のみなさんの生活をより豊かにするための、憩いと学びの場です。

2020年にもパーソナルカラーの講座を担当させていただき、新講座でのご依頼となりました。

 

講座の目的

身の回りにある色に意識を向け、意図的に使うことでコミュニケーションを円滑にしたり、自己演出に使うことを目的にしています。

色彩心理がもたらす効果

色には固有のイメージ、メッセージがあります。

黒らベーシックな色として仕事の服装でもよく使われる色のひとつで、スタイリッシュ、強さ、威厳を表します。黒を着ると仕事ができる人という印象を与えるかもしれませんが、孤独や防御の意味もあり、親しみやすさや気軽に相談できる雰囲気は出せません。

周りの人とどんな関わりをしたいのか、どんな風に見られたいかを色彩心理を使って印象を変えることができるのです。

 

講座内容

好きな色・嫌いな色からわかる心理について

好きな色・嫌いな色というのは、パーソナリティをつかむヒントになります。

色には固有の波長(電磁波)があり、その波長に同調し心地よさからからその色が好きになります。好きな色の意味を知ることで、その人の性格を推測できますし、嫌いな色から嫌いな性格が伺えます。

ただし、色だけで断定はできません。あくまでヒントとしてコミュニケーションの糸口に使ってほしいというお話をさせていただきました。

自分を表す色を知る「パーソナルスキル診断」

coloRing officeがオリジナルで開発した色彩心理を使った性格分析テスト「パーソナルスキル診断」を行いました。診断では赤が3点、青が1点という風に、自分にどんな色の性格があるかを数値で把握できます。大きくは5タイプに分類し、タイプごとのグループワークに繋げていきます。

同じ色をもつ人どうしでのグループワーク

診断結果から、自立型、柔軟型、直感型、論理型(講座では当該者なし)、調和型に分かれてグループワークをしていただきました。

テーマはどんな言葉・どんなシチュエーションに喜びを感じるかです。「ありがとう」の言葉ひとつとっても、そこに至るまでのプロセスに感謝してほしいタイプがあれば、結果を喜んでほしいタイプもあります。

他のタイプの発表を聞いて、自分たちはそんなことに重きをおかないとか、それに喜びを感じるの?!という発見があったようです。どんな点に喜びを感じるかで、仕事に対するやりがいも変わってきます。もっている性格の色の違いによる価値観の違いをワークを通して感じていただきました。

 

色彩心理を日常に活かすために

私たちは身につけている色やいつも使っている色から心理的な影響を受けています。周囲の人も自分が使っている色を見ているわけで、色からその人のイメージを感じ取っています。だからこそ日常使う色に無頓着にならないでほしいと思っています。

十人十色の言葉にあるように、個々人がもつ性格の色はさまざまです。性格の違いをフラットに受け止め、それぞれの個性と良さを感じ取れるのが色彩心理コミュニケーションなのです。

 

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