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「ターコイズ」の色彩心理を徹底解説!性格からビジネスへの活用法まで

色は人に心理的なイメージを与えたり、生理的な反応を起こしたりします。色のイメージや感じ方から人の性格を推測することもできます。

色のイメージと人の心との関係を表す学問を色彩心理学といいます。

当記事ではターコイズの色彩心理―ターコイズのイメージや色の意味、ターコイズの性格―についてご紹介していきます。

 

ターコイズのキーワード

クリエイティブ、直感、感性、洗練、センス、自由、柔軟、解放、クール、コミュニケーション、自己表現、新しいアイディア、浄化、清涼感、自由気まま、ナルシスト、束縛から逃れる、孤立感

ターコイズ(青緑)系の色名

浅葱色、新橋色、納戸色、錆納戸、ターコイズブルー、ターコイズグリーン、マリンブルー、シアン、ナイルブルー、ピーコックブルー、セルリアンブルー、ティールブルー

 

ターコイズのイメージ

ターコイズはトルコ石の色のこと。青と緑が混ざった色で、青空や海のイメージからさわやかさとリラックス感を与えてくれます。

海の色のなかでも太陽の光が当たった浅瀬の明るいブルーで、海流がぐるぐると渦巻くことから自由に動き回る変化の色と表現されます。

水が一か所に留まり続けると淀んでしまうように、同じ場所(ステージ)に居続けることを嫌い、常に回流することで良さを発揮します。常に新しい風を取り込み、柔軟に時代の流れに乗っていく身軽さがあります。

 

ターコイズの基本的な性格

強み

創造力と感性が豊かです。オリジナリティのある表現ができ、他者とは違う切り口から新しいアイデアをもたらします。また、新しい情報をキャッチするアンテナの感度が高く、キャッチした情報を発信することを得意としています。

冷静さと柔軟性で他者とのバランスを取る能力に優れ、集団に向けての表現(コミュニケーション)を軽やかに行えるタイプです。なんでもスマートにこなすので周囲にはクールで洗練された印象を与えるでしょう。

弱み

時流を読むことに長けているのですが、周囲はまだその流れを知る由もなく、ひとり先走っているように思われてしまいます。クールさが裏目にでると、人から理解されにくくチームの中で孤立した存在になるかもしれません。流れに身を任せる柔軟性は、時に意志がないように思われることもあります。

 

ターコイズが気になるとき

自由になりたい

束縛を嫌う意味を持つターコイズ。何か制限されていたり、何か自分を縛っているものから解放されたいときに気になります。

水に流したいことがある

ターコイズは浄化の意味もあります。過去の失敗や固定観念など今までのことを水に流し新しい自分、新しい環境に変化したいと考えているかもしれません。

アイデアがほしい

創造性を刺激する色なので、枠にとらわれない斬新なアイデアがほしいときにも気になります。

 

ビジネスシーンでターコイズを活かすには

企画力

次々と新しいアイデアが浮かぶターコイズ。ユニークな発想でクリエイティブな仕事で力を発揮します。

時代の先を読む

先見性があり、最先端の情報をキャッチするのが得意です。興味・関心をもったものは率先して調べていくので、結果的に時代の先をいくことになります。

SNS発信

1対1のコミュニケーションよりも、大勢に対してコミュニケーションすることが得意なので、ネットの世界での発信が向いています。持ち前の好奇心から最新のSNSも気軽に取り入れることができます。

フットワークの軽さ

興味をもったことへの瞬発力と柔軟性の高さから、フットワークが非常に軽いです。周囲からはとても行動力があるように見えるでしょう。

新しい価値の創造

既存の考えや決まりにとらわれることなく、先見性とアイデア力から今までにない新しい価値を生み出すことができます。

 

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