2024年7月17日に京都信用金庫 久御山支店 様にてコミュニケーションセミナーを開催させていただきました。
カラーリングオフィスではオリジナルの性格診断ツール【パーソナルスキル診断】を開発し、企業研修棟で取り入れています。
この診断は、色を用いて人の心理や行動を研究する「色彩心理学」と、生年月日から導き出す「数字」を使って人の性質と性格を分析します。
性質とは生まれ持った強みなど先天的に持っている特性のこと。性格とは育った環境など後天的な要因で形成される意志や感情のことを指します。
その人が生まれながらに得意とする才能を知り、仕事上でどのように発揮していくのか。
本セミナーではそのヒントとなるお話をさせていただきました。
パーソナルスキル診断の5タイプ
パーソナルスキル診断は「自発型」「柔軟型」「調和型」「論理型」「直感型」の5タイプで分類されます。
簡単に各タイプを表現すると
「自発型」は行動力があり活発なタイプ
「柔軟型」は自由で想像力が豊かなタイプ
「調和型」は周囲の状況を察知して場の空気を読むのが得意なタイプ
「論理型」は数字に強く客観的な視点で物事を判断するタイプ
「直感型」は感覚的に物事をとらえ独特の個性を持つタイプ
となります。
タイプを通して仕事で得意とすることと苦手なことがはっきりとわかります。
同じ仕事をするにしても、その人の背景にある感情や価値観が異なると、取り組む姿勢もモチベーションも変わってきます。
それをお互いに理解できるとかける言葉も変わってきますし、何を任せてどこを補い合うかを考えることもできるのです。
支店全体の特徴と強み
セミナーに参加された皆様の診断結果を総合すると、調和型の比率が高めでした。調和型が参加者の半数、一番得点が高いのは他のタイプだったとしても次いで調和型が高い人ばかり。
仲間の和を大切にされ、互いの状況をよく把握して陰に日向にと支店をささえていらっしゃる方が多いのではないかと思われます。
もちろんそれだけではなく、社交力で対外的な仕事が得意な人、枠にとらわれない発想力をお持ちの人、冷静に状況を判断する人、独自の視点から課題解決を見つける人などそれぞれ多様な個性も持っておられます。
調和と個性、チームの連帯感と個人の能力を発揮する力。両方が活かされるとより一層組織力が高まるのではないでしょうか。
参加者のお声
生年月日から見た数字が表す性格は結構当たっていると感じました。自分が論理型の人間だと言うことにびっくりしました。コミュニケーションのツールとしてこう言った数字と色を活用するのは面白いと思いましたし、普段の生活でも参考にしたいと思います。本日はありがとうございました。
久御山支店長
生まれながら持つもの現時点で自分が持つものを色と数の2側面から分析できてわかるなぁとなる部分がかなり多かった。なんとなく自分てこんな感じとふわっとした性格が説明の中で言語化していただくことで自己理解も少し進んだように感じる。
自分の内面や考えていることを見つめ直す機会になったと思います。色や数字を意識した事はありませんでしたが、営業や生活において意識してみたいと感じました。
カード数字、色、パーソナルスキル診断。いろいろな結果がありすぎて結局私はなんだろうとよくわかりませんでした。でも相手がよく身に付けている色や使う色でこんな人なのかなぁと理解することについては勉強になりました。ありがとうございました。
自分の知らない面や、納得する面などが知れてよかった。わりと思っている自分と一致していた。今後のコミュニケーションにしていきたい。
色や数字に意味があり、そのことが自分の個性や性格に反映されていること、結構当たっていることが印象に残りました
色の診断について概ね自分の思考と近かったです。苦手分野についてはその通りだと思ったので、自分を補完意味でも意識しようと思った。
色と数字でのアプローチは初めてで非常に興味深かったです。現状の自分に合っていることも多くすごく納得できました。貴重な時間をありがとうございました。
職種や環境で、自分の色が変化する事は初めて知ったので、新鮮な気持ちになりました
久御山支店の皆様、ご参加ありがとうございました。